後輩ロード購入記念ツーリング(完全自走でマリーナシティ)後編
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W君にはスピードの出し過ぎには注意するように伝えて出発。
勾配は緩いので初心者には本当に気持ちの良いダウンヒルです。
W君も楽しそう。
この爽快感を味わうには上りが必要なのだよ、W君!
坂を下りひたすら国道を進みます。
紀ノ川を越え大浦街道に入り和歌の浦を目指します。
しかしロードで走ると本当に写真を撮る枚数が減りますね。
文章の多いブログ記事になってしまいます(苦笑)
和歌の浦へはちょっと遠回りして雑賀埼方面を周回していきます。
ちょっとした上りを経て走行すると綺麗な海の景色が広がります
旅館の駐車場にて。しまった、看板が邪魔でした!
雑賀埼漁港。天気も良くなり綺麗です
少し走って開けたところで。やっぱ海はええな~
綺麗な景色を見ながらのんびりと走行し和歌の浦に到着します。
ここまで走行距離が100㎞ちょっと。
少し疲れが見えだしたW君。帰りの時間も考慮してここらで戻ろうかと提案するも
W君は拒否!達成感が欲しいのでマリーナシティに是非とも行きたいとのこと。
その気持ち、とっても良くわかります。
最悪走れなくなったらホームセンターに寄って簡易輪行袋作戦でも決行すりゃいいか。
42号線に出てほんの少し走った後に右折。
ここからはマリーナシティまで一直線です。
海沿いをマリーナシティに向けて走行するW君。さすがに疲れが・・・
橋を越えマリーナシティに到着です。
ここでの昼食も考えたのですが、結構な人出で待ち時間の可能性もあったので
小休止した後に出発します。なんせ帰りの到着時刻が気になったもので。
ピナレロと洋館
クラインと洋館
別の洋館と。ブロンプトンの方が似合うかな
さあ大阪に向けて帰ろう!
とりあえず和歌の浦までは来た道を引き返します。
マリーナシティにかかる橋の上から。いい天気になって良かった
橋上の写真
100㎞を少し超えて明らかにW君のスピードが落ちてきました。
本人に聞くと足が上がりにくくなってきたとのこと。
やはり100㎞が一つのバロメーターですよね。
僕自身も初ライドの嵐山ではそうでしたから。
後ろから励ましながら無理せず走るように指示します。
和歌の浦からはすぐに大浦街道に入り近道をします。
そのまま暫く直進し26号線に入ったあたりの食道で昼食をとります。
W君はヘロヘロ状態。途中で僕が先に走り引きますが、ゆっくりスピードでも
付いて来れないくらい疲れてました。
まあ、僕も初めはそんな状態でしたからね。
いやいや、今でもヘタすりゃそうなりかねませんが(苦笑)
30分ほどしてから出発。
この時点で14:00くらい。夜間走行のためのライトを持ってなかったので日暮れまでには
戻りたいのですがちょっと厳しい状況。
輪行も頭をよぎったのですがどんなに疲れても達成感を望むW君は走りたいとのこと。
ならば頑張ろうってことで再び走りだします。
帰りは加太方面より大川峠を越えて大阪に入ります。
僕が先頭でゆっくりと引きますがそれでもついて来るのがやっとこさのW君。
しかし笑顔は絶やさず頑張りました。
加太に到着。天気も良くて海が綺麗。やっぱり和歌山へはこっちのルートがいいな
ピナレロと共に
クラインと共に
さあここから最後の難関の坂が待ち受けます。
僕もこちら側を走るのは初めてだったのでどれくらいの坂か分からなかったのですが
それほど大したことはなかったです。
W君にはこたえたかもしれませんが
大川トンネル。ここまでくれば後は楽な道
大川トンネルを抜けて見える景色
この難関を越えた後はW君にも多少元気が出てきます。
大阪に入ったことでメンタル面が復活したとのこと。
岬町で26号線に合流しここからは来た道を引き返します。
関空まで帰ってきました
関空橋をすぎたところのローソンで小休止
この時点で16:00頃。
残念ながら日暮れまでの到着はこんな状況になりました。
5分程度の休憩で出発。
ここからはW君が信じられない走りを見せます。
あれほど疲れていたのに帰りの臨海線は30㎞以上で快走します。
すでに走行距離も140㎞近くになるのに。
正直これには驚きましたね。
彼は僕の走りに驚いてましたが、初心者でしかも何の運動もしていなかった人間が
ここまで走れるとは。若さもあるでしょうが彼が走り慣れるといい自転車乗りになるでしょう。
こうして堺の戎島まで帰ってきました。
大正から来たW君とはここでお別れです。
気を付けて帰るようにと言って別れ、僕はゆっくりと自宅を目指します。
18:00前に無事に自宅に到着しました。
走行距離 169㎞
平均時速 22.9㎞
最高速度 46.7㎞
初めての2人ツーリングは本当に楽しかったですね。
今日はかなりの距離を走ったのですがほとんど肉体的な疲れはないです。
前回1人で走った時は暑さのせいもあったでしょうが、結構坂の上りとかは苦労を
したように思います。
今回は苦労もなくほぼ30~33㎞くらいで走れるような感じがあり、少しは脚力が向上したのかなと思っています。
ただ、日暮れまでに戻れなかったのは完全に僕のミスです。
達成感も大切ですがそれより安全を絶対に優先すべきなのに出来なかったのは
僕の未熟以外の何物でもないです。
幸い、僕もW君も事故なく帰宅出来ましたが、一歩間違えると取り返しのつかない事になっていたかもしれません。
月に一度は走りに行こうと約束しましたが今回のことを反省し
次のツーリングにつなげたいと思います
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