アナログ回帰
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初日の昼間は休日のようにゆっくりと過ごせるのですが昨日はあいにくのお天気
なので今まで撮った写真の整理なんぞをやってました。
特に昨日は撮りためたフィルムの写真を眺めてたのですが
いやーやっぱフィルムいいですわ。
蛍光灯の光にフィルムを透かして面白そうならフィルムスキャナーで取り込む。
そこそこかかる取り込む時間はどんな写りをしているのかドキドキして待つ時間。
そして取り込んだ写真の出来栄えは良くなくってもなんか引き込まれる魅力があるんですね。
デジタルカメラ全盛の中でアナログが新鮮に感じるのはやはりその写り方にあるのかも。
初心者でも押すだけで綺麗に撮れるデジカメはどれもハッキリクッキリ写りすぎて硬い印象なんですが
アナログはピントが甘いわけではないのに柔らかい感じがするんですよね。
渡辺さとるさんは著書「旅するカメラ3」でアナログ写真の魅力は写らない魅力だと書かれていましたが
今その意味がよくわかります。
コストや便利さの面でやっぱりデジタルは離せないですがもっとアナログで撮る機会を増やそうかな
そんな風に思った月曜日の昼間でした。
今日はポジで撮った花特集で。もうすぐ春ですな
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