ブランジェリー・タカギ
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この日巡った4軒のパン屋さんの中では一番地味な感じがするパン屋さん
店内は撮影禁止の貼り紙の禁止がされていたのでカメラをポケットいに入れて店内に
それほど広くない店内でここも販売場所と作業場所の仕切りがない
これまでTakeuchiとPAINDUCEの2軒を巡ってからこのお店だったので並んでいるパンも多少地味な感じに思えた
ここで購入したのは季節野菜のフォカッチャ
野菜を細かく刻みパン生地と混ぜてある。それなりに美味しいのだがやはりちょっと中途半端な印象。しかしPAINDUCEのフォカッチャよりはこちらの方がネギの風味があって美味しかった
ハード系のパン
ハード系のパンの中にオリーブの塩漬けが入っており上にはチーズを乗せて焼いてある。申し訳ないのだがこのパンを食べた印象があまり残っていない(苦笑)。やたらとオリーブの味ばかりが思い出されパンの味はほとんど覚えていない。ということは可もなく不可もなくという感じか。
スパイシーフランス
フランスパンの中にブロックチーズとベーコンが入ったハード系のパン。チーズとベーコンのフランスパンはどの店にもあるのだがここのは黒コショウをたっぷりと効かせてある。この黒コショウのスパイシーな感じが実によく美味しい。このパンはとても気に入った
このお店では3個しか買わなかったがパン自体はかなりの実力があると思う。
お店もお客は私たちだけだったが立地場所や職人さんの数を考えいるとかなりの人気店であることがわかる。
ただ店主さんが職人さんにかなりきつい口調で注意をされていたがこのお店の造りを考えるとそれは頂けない。
私たちお客の耳障りになりかなり不愉快な気分になった。
パンの味も大切だがお客の事も考える必要があるだろう
さて今回は4軒のパン屋を巡りそれぞれのパンはとても素晴らしく大満足だった。
全部食べれるのか心配にもなったが全く問題なく楽しめた。
また買いに行きたいと思う
しかし・・・・
今回購入したパンの単価は約250円。
一個420円なんていうパンもあった。
貧乏サラリーマンの私からすればやはり高価なパンだ。
物欲を抑えれば楽勝やろというツッコミもあるだろうがその物欲を満たすために普段は食べ物をかなり節約している。
そんな私からすれば常食に出来るようなパンではない。
たまに贅沢するという感覚になるだろう。
「高くて美味しい」のはある意味当たり前。
そう考えいるとこういう有名店もいいのだが地域に密着した「町のパン屋さん」の存在が大きく感じられる。
とびきり美味しいことはないのだがリーズナブルで食べていてホッとするパン。
今度はそんなパン屋さんを巡ってみても楽しいかもしれない。