『人に歴史あり』
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私自身隠すことをしないがあえて自ら話すこともない
仮にしゃべることがあっても照れ隠しの意味も込めて必ず茶化しながら面白可笑しく相手に話す
しかし一つだけ茶化して面白可笑しく話せないことがある・・・・
出来事としてはもう15・6年前になるだろうか
話すこと自体も十数年ぶりになるのだがまさか今さら話すことになろうとは思いもしなかった
色々と気持ちが盛り上がってたからなのだろうか
淡々と客観的に話す自分
聞いた相手の方は大層驚きつぶやいた言葉が表題の言葉
彼自身のオリジナルの言葉だがなるほどと感銘を受けた
"歴史"なんていう言葉は偉人や悪人も含めて有名な人間の"過去"というイメージがある
偉人でもなくまた悪人でもない(と思う)自分に"歴史"なんて言葉は大袈裟で気恥ずかしい感じがするのだが"過去"として一まとめにするのもどうかと思う
あの時ほど今までの人生の中で考え、悩み、苦しみ、迷った事はない
そしてそれが今の自分を形成しているのも間違いのない事実
そんな今の自分に影響する"過去"はやはり"歴史"という言葉を与えてもいいのかなと思う
はたしてあの時の"歴史"が正しかったのか間違っていたのか・・・・
それは未だに分からないしこれからも分からないかもしれない
ただ・・・・
少なくとも現在もこれから先も正しかったのだと信じたい・・・・・