梅雨の晴れ間に納涼ライド(後編)~天川・洞川~
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梅雨時期の貴重な週末の晴れ間、皆様方におかれましても存分に楽しまれたことと思います。
ワタクシも京都の方へのんびりと出かけておりました。
またこの時の詳細は後日アップしようと思います。
さて、本日の記事は納涼ライドの後編をアップします。
前回はこちら
今回走った大まかなコースはこちら
道の駅でこんにゃくと水分を補給し出発します。
ここからは国道309号線を通って天川村を目指します。
この日は平日で交通量は少なかったもののやはりそこは国道。
やっぱり走れるものなら県道の方が車が来なくていいですね。
えっちらおっちらと上がって最初のトンネル、新笠木トンネルに到着です
ここから天川村へは続きざまに2つのトンネルを越える事になります。
それもめっちゃ長いトンネルでおまけに微妙に上っているですよね(汗)
トンネル回避の脇道もあるようですが今回はトンネルを越える事にします。
だって今の時期、トンネル内はめちゃくちゃ涼しいですからね(笑)
ダイナモをONさせ最初のトンネル内を走行します。
路面が濡れていたので少々怖かったですがトンネル内は涼しくてかいていた汗が一気に乾きましたよ。
新笠木トンネルを越えると直ぐに次の新河合トンネルになります
これまた長いトンネルですが斜度は緩いんですよ。
無事に2本のトンネルを越えて少し下ると天川村の河合の交差点へ到着です
向かって右側の道が天川沿いを通る県道53号線。
ほぼ平坦で走りやすく国道168号線に合流します。
昨秋に来た時は台風の影響で通行止めでしたがどうやら通行可のようです。
天川村といえばこのお店(笑)
ドリンク休憩をここでとりました。
喉を潤した後は先に洞川へ行く事にします。
旧名モーソン脇にある洞川への道を走ります。
この道がこの日のコースで一番の激坂になるんですね。
ゆっくりと九十九折の坂を上がっていきます。
そして虻トンネルに到着
このトンネルまでの上りがめっちゃキツイんですよね(汗)
逆に言えばこのトンネルまで来れば後は緩やかな上りで楽勝なのですよ。
トンネルを越えて緩やかになった坂を上がっていきます。
道脇には新緑の景色
紅葉の時期もめちゃくちゃ綺麗なところなんですよ。
さらに走ると洞川温泉の案内板が出てきて到着です
この辺りで標高は900メートルくらいとほぼ高野山と同じ高さくらい。
なのでかなり涼しくかいた汗にひんやりと気持ちよかったです。
早速洞川の町をぶらりと散策します。
ここは面不動鍾乳洞の入口
洞川にはここともう一つ見学できる鍾乳洞があります。
今回は時間の関係でパスしました。
時間が理由ですよ!
決して見学料が400円要るから入らなかった訳ではないですからね!!
ここからもう少し先へ行くと龍泉寺
正門に回って少し見学しましょう
昨秋の紅葉時も綺麗なお寺でしたが新緑の時もいい雰囲気でした
これはなで石
なでると軽く持ち上がり叩くと重くなるという不思議な石だそうです。
ほんとかなあ~?(笑)
龍泉寺を出てもう少し山の方へ向かいます。
すると川沿いにこんな案内板が
ん?湧水がタダで飲めるのかな?
ってことで早速行ってみる事にします。
赤い小さな橋を渡ると鳥居が出てきました
この奥に泉の森大神が祀られていました
さて湧水は何処かなと見渡すと神社の左側にこんなものが
ゲストハウスのオーナーさんが湧水を自由に飲めるように作っているようでした。
これはありがたいとばかり早速頂きます
全く癖のない飲みやすい美味しい水でしたよ。
そりゃこんな水で作られる豆腐などは美味しいはずですわ。
ゲストハウス沿いにあるこの道が例の黒滝につながっている県道です
車は通行止めでも自転車なら何とか走れそうな気もするのですが・・・・
まあ次回試しに行ってみる事にしましょうか♪
ゲストハウスから引き返し橋を渡って洞川の町中に入ります
橋の真ん中辺りには社がありましたよ
水害から守ってくださるようにとの願いから建てられているのかもしれませんね。
それにしても綺麗な洞川
大きな天然のニジマスがたくさん泳いでましたよ。
そして町中の通りへ出ます
通りには大峰山にお参りする行者さんのための宿や陀羅尼輔という漢方薬を売るお店が並んでます。
そういえば今は大峯山は開山中。
しかし行者さんは一人も見かけなかったです。
時間が遅かったからかな?
この通りにあるきらく九衛兵さんにて遅い昼食を食べる事にします。
洞川に来ればここで食事することが多いんですよね。
店内は座敷のみでこの時間はお客は僕だけでしたよ(笑)
眼下に洞川を見渡せる窓際のテーブルに座ります
そして注文したのが冷奴定食(1100円也)
名水で作られた豆腐は絶品の味。
それにたくさんのおかずがついてとてもリーズナブルな定食。
お腹いっぱいになって大満足のお昼ご飯でした。
因みにめっちゃ遅いお昼ご飯だったので晩御飯は食べれずじまいでしたよ(苦笑)
お腹も膨れたし洞川も堪能できたのでボチボチ下りることにします。
行きと同じ道を下り再び天川村へ。
そこそこいい時間だったのですがやっぱりみたらい渓谷に行ってみる事にします。
みたらい渓谷は紅葉の時期が有名ですが新緑の今の時期も綺麗でしたよ
秋に来た時と同じ場所でパチリ
やっぱりこんな渓谷美を眺めていると心が癒されます。
日常の喧騒が忘れられますね。
ほんといいところですよ。
あまりゆっくりする時間もないので早々に出発します。
河合の交差点まで戻ってきました。
本当はここから県道53号線を走って天川沿いに走りたかったのですが時間の関係上次回にすることに。
この日はこのまま309号線を下市口の方へ向かって走ります。
2つの長いトンネルを抜けて黒滝の道の駅を過ぎ道なりに走っていると右手に丹生川上神社下社が見えました
立派な鳥居だったので記念写真。
丹生川上神社には上中下の3つの神社があるそうです。
神社仏閣巡り好きな方にはいいかもですね(笑)
天川村から下市口までの復路は基本的に下り基調なのですがこの辺りは地味に上っているんですよね。
特に斜度がキツイわけではないんですが微妙に疲れるんですよ(苦笑)
その微妙な上りもこのトンネルを越えると終了
もうかなり下ったのかと思いきやまだこんなに高い標高の場所でした
ここから快適ダウンヒルとなり一気に下市口へ。
下市口で西方面へ向かいます。
五條からの往路で走った道を復路でも使います。
ちょっと雲行きが怪しくなってきました・・・
五條まで戻りこのまま自走で自宅へ帰ろうかとも思ったのですがそれではブロンプトンで走った意味がなくなります。
って事で南海橋本駅まで走りそこから輪行することにします。
見慣れた紀ノ川の橋を渡り
橋本駅に無事到着しました。
例によってまことちゃんにお出迎えしてもらいます
ここから輪行にて自宅へと戻りました。
金剛トンネルか紀見峠を越え自走で帰ろうかとも思ったのですが雲が出てお天気が怪しげになって来たので止めました。
それにブロでそこそこの距離走って自走で帰るなんてブロの流儀に反しますからね(笑)
この日の走行距離は150kmくらい。
山岳コースでこの距離だと結構な走り応えでした。
それにしても山はやっぱり涼しかったですよ。
今夏は積極的に山方面へ涼みに行こうかと思います。
自然な冷気はほんと気持ちいいですからね。
了