梅雨入り直前の北陸紀行⑥~七尾から氷見・高岡へ~
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今週末の3連休までには梅雨明けすると思ってたんですがどうも無理みたい。
おまけに連休は全て雨予報ですね(涙)
まあ天気ばかりは嘆いてもしょうがありません。
一縷の望みを胸に週末は雨でも楽しめる予定を立てる事に致しましょう♪
さて、本題に。
本日は北陸旅行の最終回をアップしますね。
強引に1回で終わらせたので少々長い記事になってしまいましたが(苦笑)
前回はこちら
最終日の朝も5:30には起床。
ゆっくり寝れたなあと思っても朝は早く目覚めてしまいます。
サイクリストの性かはたまたトシのせいなのか・・・(苦笑)
旅館の窓から眺める朝日
う~ん、気持ちいい♪
今日も天気は良さそうだ♪
ほんと天気には恵まれた旅行になりましたよ。
ゆっくりと身支度を整えて7:00前には朝食へ。
この日もバイキングでたっぷりと頂きました。
やっぱりバイキングだとおもいっきり食べ過ぎてしまいますよね(汗)
そうそう、宿泊した旅館は金波荘という湯快リゾート系列の旅館でしたが7800円という宿泊費からするとめっちゃお得感がありましたよ。
温泉もありましたしね。
また和倉温泉に泊まる時には利用するかも(笑)
お腹いっぱいになりゆっくりしたい衝動を抑えつつ出発します。
最終日の予定は和倉温泉から日本海沿いを走り氷見、高岡を巡ってJR富山駅へってな感じ。
まずは七尾の方へ向かって走ります。
県道1号線からそれと並行する地道へ入り暫らく直進すると道の駅能登食祭市場に到着です
新鮮な魚介類が販売されていたり食堂ではそれが味わえるそうですが・・・・
まあワタクシには関係のないことですのでとりあえず写真のみ(爆)
道の駅の海岸沿いは綺麗に整備されてました
道の駅を出て国道160号線を目指します。
途中にあった七尾鉄道発祥の地にて
国道160号線から県道246号線に入りなるべく海岸沿いのコースを走ります。
この辺りの海は内海で湖のように穏やかでした
暫らく走り三室町で県道を離れ集落の中を走ります
ほんと長閑でのんびりとした時間が流れている町でした。
集落にあった聖専寺にて
ここで写真を撮っていると乳母車を押した地元のおばあちゃんに声を掛けられました。
やっぱりブロンプトンに興味津々でしたよ(笑)
こういう会話が出来るのもブロの旅ならではですよね。
っとここでデジカメが痛恨のバッテリー切れ(涙)
やっぱり3日間は持たんかったなあ~。
まあフィルムもiPhoneもあるからええねんけど。
三室町を出て再び県道246号線に入ります。
ここから東の海沿いに出るまでは暫しアップダウンの道を走行します。
まあそれほど大した斜度ではなかったですけどね。
山間の道を走ると再び眼前に海が広がってきました
外海に出ると波があって海って感じがしますね
ここから日本海沿いを東へ走ります。
アップダウンの箇所もありますがそれほどきついことはありません。
それにアップダウンだと素晴らしい景観のご褒美がありますからね(笑)
そして富山県、氷見市に入りました
氷見といえば寒鰤で有名なことろですね。
冬に来てブリ照りや鍋なんか食べたいものです。
あっ!刺身は結構ですから!!(爆)
暫らく走って景色のよい場所にて小休止
ここからもう少し走ると氷見フィッシャーマンズワーフに到着です
ここも新鮮な魚貝類を買ったり食べたり出来るところです。
まあワタクシには関係がございませんが(爆)
水分でも補給しようと販売機に行くと近所に名物どんどん焼きなるものの屋台が出てました。
朝食のバイキングの為にお腹は全然減ってなかったんですがせっかくなんで食べる事にします。
んで、これが白エビのどんどん焼き
クレープのように薄く焼いた小麦粉の生地に白エビや紅しょうが等を乗せて焼き仕上げにソースととろろ、青海苔をかけたもの。
まあ大阪で言うお好み焼きの変化球って感じですね。
早速頂きます。
味の方は・・・・・・
う~ん、好みですから何とも言えませんが僕は二度と買わないでしょうね(苦笑)
まあ250円だしこんなもんでしょ。
近くにある漁港にて
新鮮な魚介類が水揚げされるんでしょうね。
まあ関係ないけど・・・・(爆)
少し氷見市内を巡ります。
町を流れる川にはからくり時計がありました
決まった時間に人形が下から出てくるようです。
時間の関係で残念ながら見ることはできませんでした。
街角には趣の感じられる古い建物
写真は撮ってませんが街のメインストリートには漫画のキャラクターがたくさんありました。
後日調べてみると漫画家の藤子不二雄さんが氷見出身とのこと。
なるほど、使えるものは親でも使えみたいな感じですな(爆)
JR氷見駅に到着
とりあえず電車の時刻を調べると10分後に高岡行きがあるではないですか。
お天気も少々雲が出てきたしここはブロの特性を生かして輪行致しましょう♪
四国支部長いわく汽車の前にて
車内もパチリ
日本海を眺めながらのローカル電車の旅もいいものですね
ってことわっておきますが決して『鉄』ではございませんので念のため(苦笑)
この写真の海岸辺りは多分雨春海岸付近だと思います。
空気が澄んでいれば雪の残る立山連峰もくっきりと見える有名な景勝地。
この日は少々霞んでたので見えないですね。
海との境界にうっすらと白い物が写ってますがそれが立山かも。
素晴らしい景観は次回以降のお楽しみですね。
約30分程揺られて高岡駅に到着です
高岡の開祖は加賀前田家二代目当主利長、その息子利常が商都として発展させた町です。
史跡もたくさんあるようです。
僕自身、高岡は今回初めて訪れました。
市内を巡ってみることにします。
まずは瑞龍寺へ
利長の菩提寺として建立されたお寺で国宝になってます。
ツイッターでフォローしている方から勧められた所なので寄ってみます。
拝観料は500円ですがここはケチらずに見学しますよ(笑)
総門を通ると山門が出てきます
左右には金剛力士像が配置されてます。
山門を通ると仏殿へ
仏殿の奥が法堂になります
法堂は中も見学できました
茶室もあり有料でお茶も頂くことができます
さすが国宝のお寺、なかなか良かったですよ。
滅多にお金を払って見学しませんがここは値打ちのあるお寺でした。
瑞龍時を後にし市内を適当にぶらり。
これは高岡大仏
奈良、鎌倉と並び日本三大仏にあげられています。
土蔵造りの家、菅野家
この通りには土蔵造りの建物が並んでました
金屋町の町並み
千本格子の家並みと道の石畳が何ともいえずいい雰囲気でした。
こういう古い町並みはいつまでも残してもらいたいものですね。
これは前田利長公募所
とまあ時間の許す限り巡った高岡でした。
僕の中では高岡ってそれほど意識はなかったのですがなかなかいい町。
まだまだ巡る場所もあるようですしまた機会があれば寄ってみたい町でした。
そろそろ帰りの電車の時間も迫ってきたので高岡を後にしJR富山駅へ向かいます。
よくよく考えれば高岡駅から乗ればよかったんですよね(苦笑)
もっとゆっくりできたし・・・
まあ富山駅からの切符を事前に買ってたのでいいのですが。
ここから富山駅までブロで走ったのですが道は全然楽しくありませんでした。
なんかややこしかったし。
なので写真は全く撮らずじまいでしたので紹介も割愛させて頂きます。
高岡から1時間ほど走り無事富山駅へ到着しました
ここも金沢駅と同じく新幹線対応の大きな改装工事が施されてました。
出来上がるとかなり大きな駅になるんでしょうね。
そして往路と同じく特急サンダーバードにて豪華輪行
21時頃自宅に無事到着。
こうして3日間の北陸旅行は幕を閉じたのでした。
急遽決まった旅行で詳細も決めずに行った出たとこ勝負の旅行。
休みにも泣かされましたがそれでも楽しい3日間でしたよ。
これもブロンプトンをお供にした旅行だからこそと言えるかもしれません。
ブロを手に入れてから旅行好きになったワタクシ。
これからも益々盛んにガッツリとブロで旅行に励みたいと思います。
あっ!コースによってはポケロケも連れて行きますので(笑)
了