チーム二四四ハチ高原に起つ~養父ヒルクライム~
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秋をすっ飛ばして夏から冬が一気にやってきた感じです。
年々寒さに弱くなっている僕は早くもコタツを出しましたよ。
11月の中頃までにコタツを出すなんて初めてのことだと思うのです。
鉄人なんて呼ばれたのは昔の話でもはや寒さに震えるおっさんですわ(苦笑)
まあ週末の件で風邪気味なのもあるんですけどね。
それにしても早々とダメ人間養成アイテムのコタツの出番とは・・・・
本当に今年は異常気象ですよね(汗)
さて、本題へと参りましょう。
アップしたい記事も溜まっているのですが本日は先に先週末の模様をアップします。
とりあえず写真が少ないので少々盛りも入った(?)簡単な記事になると思いますが詳細は後日アップされるであろうこちらやこちらのブログを参照してくださいませ→やったぜ!丸投げ
某月某日、それはおやっさんからの一言で始まった(のかな?)
おやっさん 「よーし、我が登坂塾にもかっちょええジャージが出来たな。これを機会にヒルクライムレースに参戦するぞ!ええか!この看板背負って走るんやから絶対に表彰台に上がるんやぞ!わかったな、ものども!!」
一同・・・・・・・・・(爆汗)
こうして11月10日開催の養父ハチ高原ヒルクライム大会に参戦することに決まったのでした(汗)
参加するメンバーはイヨッキュさん、Kさん、オカメーズさん、(若)ぐっさんに僕。
※塾生には『剛』の一文字が与えられますがそれはこちらを参照
そして初参戦の今回はおやっさん自らも出場されるのです。
南大阪だけでなく遠く兵庫の山中にまで
レース当日は集合が早いのでオカメーズさん、(若)ぐっさん以外の4人は前日入りしてレースに備えます。
おやっさん自らが運転される自動車に乗って養父までやって来ました
立ち寄った道の駅に豚まんの幟が出てましたが気分は蕎麦。
ってことで国道沿いの蕎麦屋を探します。
ところがこのあたりって食べ物屋さんが全くと言っていいほど無いんですよね(汗)
んで何とか営業していたお寿司屋さんを見つけ蕎麦を諦めてお寿司を頂きます
リーズナブルで美味しいお寿司でしたよ。
っていうか生もの克服しておいてよかった~と本気で思ったのでした(笑)
お腹も満たされまずは翌日の集合場所である関宮地域局に行き事前受付を済ませます。
本来募集期間中にネットでエントリーしお金も払っておくのですがおやっさんは当日受付にて現金払い(汗)
さすがは我らがおやっさん、大物はやることが違います。
しかもゼッケンはマジック手書きの肉まん(290)ナンバーというプレミアもの
見事です、おやっさん!!
受付時にエントリーリストを貰いましたが氏名の横に『二四四式登坂塾』の名前もしっかりと書き込まれてました(笑)
6名も集まると一大勢力、老舗チームと見間違うかの様でしたよ(爆)
受付を済ませ夜の友を仕入れてこの日に宿泊先であるホワイトウイングへ向かいます。
ここは9月の合宿の時にも利用しリーズナブルで食事も美味しかったので今回もリピートです。
親父さんも女将さんも人柄が良いんですよ。
荷物を置いて自転車を準備し早速コースの試走へと出かけます。
スタート地点まで10kmほどダウンヒルで下ります。
スタート地点に到着すると・・・・・
おやっさん「よっしゃ!燃えてきたがな!!久しぶりに本気出すか!!」
そして・・・・・
こ・こ・これは鬼ハン仕様のブルーサンダー鬼っさんスペシャルではないですか!!
ここに来て幻のコレが見れるとは思いもしませんでした(汗)
スタート地点の鬼っさんスペシャル
普通の者が乗ればレバーからすっぽ抜けて顎を強打するという恐ろしい自転車(爆汗)
秋のカマキリでもここまで鎌を振り上げません(大爆汗)
コレに乗って爆走していったおやっさんでした。
我々も各々試走し宿へ戻って夕飯まで寛ぎます。
途中おやっさんから
「おい!kimo!今日は本気出しすぎたから明日に疲れが残らんよう腰にサロンパス貼れや!!」
「へい、おやっさん。腰のサロンパスは分かりましたが尻全開にする必要はないんとちゃいまっか(大汗)」
頼みますから屁だけはこかないで下さいと哀願したのは言うまでもありません(滝汗)
そんな
この日は鴨鍋でしたがこれが絶品!
あっさり出汁に鴨がめちゃくちゃ合います。
ゆずとショウガの効いたつくねも最高、ガッツリと頂きましたよ。
大満足の夕食を食べて幸せな気分で早々に就寝しました。
グッスリ眠った翌朝は5時起床。
爽やかな目覚めに反し外は事前の予報どおり雨が降ってます(涙)
それもかなり強く・・・・・
テンションだだ下がりの中用意を済ませ朝食に。
朝が早いにも関わらず少しでも栄養をと女将さんが立派な朝食を用意して下さいました。
こういう心遣いがあるからまた泊まりに来ようと思うんですよね。
ここは確実に再訪するでしょう。
チエックアウトを済ませおやっさんは自転車を車に積んで集合場所の地域局へ向かいます。
我々3人は雨降る中を自走で向かいました(涙)
ずぶ濡れになりながら地域局へ着き当日受付のオカメーズさん、(若)ぐっさんと合流しました。
ここから開会式やら何やらでスタートまで長い時間待ちます(汗)
もう寒くて寒くてガタガタ震えてましたよ。
ウォーミングアップどころか朝のダウンヒルでウォーミングダウンですわ(涙)
ようやくパレードの時間になり地域局を出発してスタート地点に向かいます。
ここからカテゴリーごとにスタート。
スタートを待つ間降っていた雨が一時的にあがりレース中は降られずに済みました。
僕はカテゴリーCで2つに分けられた2組目で生まれて初めてのレースがスタートしました。
沿道には地元の方が来られ我々のジャージを見て「つよし来た来た!ガンバレ~!」と声援を頂きましたよ(恥)
※因みにワタクシはジャケットを着て走っていたためその声援はありませんでした
そうそう、宿の女将さんもわざわざ応援に来てくれたのでした(嬉)
んでそうこうしているうちにゴールへ。
とりあえず2組目スタートでは2番手でゴールしたようです。
他のメンバーも続々とゴールし無事に終了
悪いコンディションの中皆怪我無く終わってよかったです。
ゴール地点では豚汁や柿を頂き暫し休憩。
最後の選手がゴールした後順番に下山します。
ゴール直後からまた雨が降り出したので慎重に下りましたよ。
そして地域局に戻り自転車を車に積んだり着替えたりしてから発表されたリザルトを見ます。
結果はタイム34分29秒1のカテゴリー9位、総合39位。
順位はどうでもいいのですが呆気にとられたのはタイム。
実は前日の試走の時は32分40秒で走ってるんですよ。
しかも何故か計測距離は本番より200メートル長い9.6kmで(汗)
更に邪魔臭いからと着替えもせずにGパンのまま乗って(大汗)
試走を終えた時点で本番は何とか32分を切るよう密かに狙っていたのですが結果は2分近く遅いタイム(爆汗)
確かに当日はコンディションが悪かったもののここまで落とすか(滝汗)
でたらめサイクリストの本領を如何なく発揮したって感じですわ(苦笑)
試走の時のタイムで走れば表彰台に肉薄してたのにねえ・・・・
振り返ってみれば高地だから気温も低くしかも雨が予想されたのにも関わらず雨具も防寒も持参せず透け透けのジャケットのみ持参という愚かさ(汗)
更に雨で濡れるからと持参したガーミンも装着せずレースに出るという体たらくぶり(大汗)
日々レースに向けてストイックに走られている方とは脚力・体力のみならず心構え等精神面でもタイム以上の埋めがたい差があるなあと痛感しましたよ。
チーム部門、カップル部門にもエントリーしてましたが共に惜しくも4位の結果(棒読み)
まあ
しかしこの結果に収まらないのがおやっさん(大汗)
「くぉら~このボケども!!おのれらが表彰台上がるっていうからワシはゆっくり走ったのに何やこの無様な結果は(怒)大阪帰ったら性根から鍛えなおしたるからな~(爆怒)」
※ちなみにおやっさんはカテゴリーでブービー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・爆汗
「こうなったら来年はワシがカップル部門にチームエロタヌキーズでエントリーするから段取りしとけ!!」
いやおやっさん、それは相手から拒否られる可能性が大ですわ(滝汗)
そんなこんなで
まあ皆怪我もなく無事に戻れたのが何よりでしたよ。
僕にとっては最初で最後のヒルクライムレース、僕らしいデタラメ振りでいい思い出になりました。
一応決戦機(何の?)にもレースを味あわせてあげれたしね(笑)
皆さん、お疲れ様でした。
次回のネタ会議もしなけりゃなりませんな(爆)