和菓子食べ比べ
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昨日も遅くからブログを更新しようとして途中で寝てました(汗)
家の用事もできず、ローラー台も乗れない日々ですが
まあこの不景気の昨今、残業があることは喜ばしいことですよね。
話は変わって今日は先週の土曜日に買ってきた和菓子の感想を書きたいと思います。
あくまでの僕の個人的な感想ですので味は人それぞれ好みがありますからね。
まずは曽呂利の大鏡
かなり大きなお菓子で焼き皮の中に白餡が入ってます。
注文すると店の奥から持ってきてくれてほんのりと温かい状態。
温かい状態で食べると焼き皮はふんわり、中の白餡も柔らかく甘さも控えめ。
回転焼きとはまた違う食感と味でとても不思議な感じがしました。
翌日冷えた大鏡は焼き皮も白餡も締まりまさしくお饅頭。
あっさりとした白餡と皮のバランスがとてもよくこれまたとても美味しかったです。
大寺餅河合堂の大寺餅
かの与謝野晶子も好きだったといわれている大寺餅
照りがあるこしあんに包まれたあんころ餅。
餡も餅もとても柔らかくて食べやすいのですが
私的にこしあんの甘味がキツイ感じがしました。
どちらかといえば昼間に食べたみたらし団子の方が甘さ控えめ・アッサリで好きですね。
最後はいよいよ2軒のけし餅の食べ比べです。
2枚の写真とも左が本家小嶋、右が小島屋。見た目はほとんど一緒です。
まずは右の小島屋のけし餅を食べてみます。
けしの香りが香ばしくて餅も非常に柔らかい。
中のこしあんは多少甘みが強いのですが全体的にはバランスよく
万人にうける様な味でしたね。
対して本家小嶋の芥子餅。
けしの実の香りも強く餅の中には肉桂が入っているような感じ。
中のこしあんは甘味が抑えられていてあっさりしているのですが
全体的には香りの強い個性的な芥子餅でした。
上品な味で色んなところで販売している有名な小島屋と
一口食べた時の風味は独特で個性的な本家小嶋の芥子餅。
僕自身は個性的な本家小嶋の芥子餅の方が好みですね。
以上が土曜日の和菓子の感想です。
全体を通して感じたのことは懐かしさですね。
初めて購入して食べたはずなのにどの和菓子もかつて食べた事のある記憶がするのです。
思うに僕の17年前に亡くなった母親は大の甘党な人。
ひょっとして僕が子供の頃にこれらの和菓子を食べていたかもしれないのですね。
40代になった今、大の和菓子ファンになったのは母親の影響かもしれません。
さあ土曜日は八百源の肉桂餅を買いに行くか!
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