いざ!西の聖地しまなみへ②〜尾道から大三島往路編〜
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まずはJR尾道駅より東側にある福本渡船で向島へ渡ります。
尾道からしまなみ海道の橋はあるのですが向島までは自転車専用道の設定が無いらしく皆渡船を利用して渡るようです。
因みに料金は70円で営業時間中はほぼ絶え間なく往復してます。
向島に渡りここからがサイクリングのスタート。
往路では西側(時計回り)のコースを走ります。
サイクリングマップなどに掲載されているのとは逆のコースになります。
橋下までは車が混雑してましたがそれを抜けると後はほとんど車の通行もなし。
またサイクリストも全く見かけませんでした。
そして海辺に
夏の日差しは強いものの爽やかな風も吹いて気持ちよかったです。
同じ暑さでも大阪のモワーッとするような嫌な感じは全くないです。
奇麗な夏の海。
こんな奇麗な海の景色はいつ以来か。
お約束のブロを並べての記念写真
やっぱ海はええですわ!
これからの道中、嫌というほど眺めるのですが飽きてこないから不思議。
軽快に夏の海を楽しみながら走るtac-phenさん
しばらく走ると本日最初の橋、因島大橋が見えてきます
今回のコースは尾道〜大島往復コースとなり2日間で10回の橋を渡ることになるのですが橋までは当然のことながら上り坂。
でも橋の設計段階から歩行者・自転車を通ることを前提にしてあるようで上りの傾斜は緩やかで上りやすく作られてます。
また橋上も歩行者と自転車の道が分かれていて非常に走りやすいです。
ほんと自転車に乗るための環境が整えられていて感心しました。
大阪も自転車に対してこれくらいの気持ちがあればなあ。
そして橋の通行料は大概が50円(多々羅大橋は100円)
無人の料金箱が設置されてその中に入れるシステムになってます。
因島大橋を渡って因島に下りると恐竜のモニュメントが
そしてその先にはなぜかモアイ像
まあ記念写真みたいなもんですね(笑)
因島はコースガイドにある反時計回りのコースを走ります。
のんびりと海を眺めながら走っていると早くも次の生口橋が見え本日の目的の場所の一つはっさく屋さんに到着です
ここは八朔入りの大福が大人気のお店で多くのサイクリストが訪れます。
僕が楽しみにしていた場所なんですね。
これがはっさく大福。
暫し店主さんや店員さんと談笑。
島の人は気さくで本当に話していて楽しいです。
これもしまなみの魅力なんですよね。
どうやらこのお店、はっさくが終わりに近づき予定を早めて8月1日から10月の中頃までお休みに入るとのこと。
ギリギリで購入出来てほんとラッキーでした。
そして10月の再オープンからお店の場所が恐竜のモニュメントがあった付近に移転されるそうです。
新しい店舗ではイートインも出来るようなのでこれは楽しみですね。
はっさく大福でエネルギーを補給し出発。
眼前にある生口橋を渡ります
橋上から眺める海。ほんと奇麗な海で癒されます
橋上で失礼して記念写真
橋の向こう側でも(笑)
こんなことばかりしながらのんびりと巡って行きます。
生口島の北側がコースガイドのサイクリングコースになっており結構お店もあって賑やかなようですがこの日は反対の南側を走ります。
サイクリングコースから外れているためか南側は全くといっていいほど車も人も見当たりません。
もちろんすれ違うサイクリストもなし。
ある意味こちらのコースはお勧めかもしれませんね。
のんびり走っていると奇麗なビーチも沢山あります。
不思議と誰も泳いでないんですよね。
須磨や白良浜などからは想像もできませんね。
水も透き通って本当に奇麗
浜に下りて激写中のtac-phenさん(笑)
何枚とっても飽きない記念写真
そしてしまなみ海道で一番大きな橋、多々羅大橋を渡って大三島に向かいます
橋の真ん中あたりにあった多々羅泣き龍
ここで手や置いてある木を叩くと橋に音が震えて龍の鳴き声に聞こえるとのことです。
確か京都のお寺にもありましたよね。
音がこんなところで震えるんですね
多々羅大橋を渡り大三島に入ってすぐにある道の駅で暫しの休憩
お昼時でしたがここでは食べずに塩ソフトクリームで栄養補給です
濃厚で美味しかったのですが如何せん濃すぎて喉が渇いてしまいました(苦笑)
30分くらい休憩し出発。
大三島はガイドにあるコースにて次の伯方島へ向かいます。
これだとほんの少し走るだけで大三島橋を渡ることになります。
当初の予定では大三島を逆のコースで巡ってほぼ1周する予定だったのですが翌日へ変更。
これは正解でした。
だって翌日走ったときアップダウンで参りましたからね(苦笑)
この日に巡っていたならメインイベントに間に合わなかったと思います。
大三島橋
渡った後はちょっと森みたいな感じの道を下って行きます
そして伯方島へ上陸です。
大三島の1周は翌日にしたので伯方島は1周します。
ところが伯方島で予期せぬ試練があるとはこの時は知る由もありませんでした。
(続く)