ブロで走った2府3県②~ゆるり中山道(前編)~
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今年もあと1ヶ月で終わりなんですよね。
毎年思うのですが時間の経つのが早く感じられますね。
充実した日常を送っているとそう感じるといいますが僕の場合はどうなんでしょうか。
日々仕事が忙しくあんまり遊びに行けないとぼやいてますがある意味有難いことかも。
そんな中で行く遊びだからこそ思いっきり楽しめるのかもしれませんね。
話は変わって本日は週末の名古屋ライドの続きを。
いよいよ本来の目的の旧道めぐりが始まります
前回はこちら
真夜中に酷道ならぬ国道を走り中山道の愛知川宿に着いたのが6時半過ぎ。
空も明るくなり始めこれから本命ライドの始まりです。
愛知川宿あたりの道はあまり旧街道の趣がなく生活道路の感じがします
でも国道に比べると車が走らんし圧倒的に走りやすい道です。
走ると疲れも感じず頬が緩む感じもしてきますよ(笑)
古い建物の提灯
へー昔は恵智川と書いて『えちがわ』と呼んでいたんですね。
八幡神社前にて
昔の街道の名の付く道には道路の大きさに関わらず神社やお寺がありますね。
それが街道筋を見分けるポイントなのかも。
暫く走り江州音頭発祥地を発見
今年の3月に走った時のブログ記事にも書いたかもしれませんが我が町の盆踊りってこの江州音頭なんですよね。
そして僕の親父は音頭取りで毎年夏にはこの江州音頭を取りに地元周辺を巡ってました。
さすがにトシと共にツラいようで今年からは止めたようですが。
なにはともあれ江州音頭、どのようにして僕の町に伝わったのかちょっと興味はありますね。
街道には神社やお寺も多いですが一里塚も至る所で見られます
このあたりは霧が出てはっきりしない天気でした
写真は霧モードになるしブロンプトンもなんか濡れた感じになるし(苦笑)
暫く走ると無賃橋が見え高宮宿に到着です
無賃橋を渡ったところにあった趣のあるパン屋さん
営業してたら買おうと思ったのですが時間が早く残念ながら閉まってました。
しかしこういうパン屋さんは侮れません。
っていうか今のパン屋さんはお洒落なお店が多すぎると思うんですよね。
それに価格も結構高いですし。
本来パンって庶民的な物でリーズナブルな物やと思うんでこういうお店には頑張って欲しいと思います。
暫く走ると旧街道の雰囲気に
福々タヌキの石像なんてのもありました
何やらお腹の中には福が詰まっているとか
幸薄いワシにその福をくれんかのう(笑)
んでお金持ちになったらさらにブツ逝ったるのに(爆)
高宮宿を過ぎさらに東へと走って行きます。
名神高速彦根インターを過ぎると中山道は高速沿いを暫し走ります
小野町にあった小町塚
小野小町のゆかりの地とのことですが定かではないらしいです。
里山の景観の道
近くには東海道新幹線が通ってます
旧街道に新幹線ってこのギャップがいいのかも(笑)
鳥居本町にあったかなり古い建物の薬局
ここから暫く走ると一旦国道8号線に合流します。
8号線を少し走ると右側に石標を発見
この石標のあるところから再び旧中仙道になります
残念ながら自転車では走れないので右側の道を走る事に。
ここから短いながら上りになります。
ブロンプトンより重いかもしれないツーリングパニアバックを付けたまま上るのは結構疲れますよ(苦笑)
えっちらおっちらと上りピークあたりではまたちょっといい雰囲気に
里山の道を下ると
小さな中山道の石標がありました
色んな雰囲気が楽しめて中山道の旧道は楽しい道ですよ。
道筋には至る所に石標があります
地図がなかっても迷うことなくトレースできますね。
さらに道なりに進んでいきます。
ここから番場町に
おっ!これはひょっとして蒔きでわかすお風呂では
小学校6年生まで我が家も蒔きでわかすお風呂だったんですよ。
いや~懐かしいわ。
雰囲気のいい神社を発見
残り柿のある木も所々にありました
とまあこんな感じでまだまだ街道巡りは続きます。
ナイトランで国道を走っていたときはそこそこの速度で走ってましたが中山道に入ってからは常にキョロキョロしながらのゆるゆるモードでしたよ(笑)
番場を抜けると次はいよいよ醒ヶ井へ。
個人的にはこの醒ヶ井の町並みが一番いいと思いますね。
長くなりますので本日はこのあたりで。
醒ヶ井から先はまた後日アップします。
つづく