これはキツカッタ!18切符で行く超弾丸日帰りツアー
|
気が付けばもうえべっさんも終わってました(苦笑)
うーん、今年もあっという間に過ぎそうな1年になりそうです
まあいつもと変わらぬ日常を今年も送れることが何よりの幸せなことなんですよね。
さて、本日の記事は4日に行った18切符の日帰り小旅行をアップしますね。
これが小旅行とは名ばかりのかなり厳しい旅だったのでした(汗)
昨年行った牡蠣サイクリングで2回使用し旅行の往復で2回使うまでは決まっていた18切符ですがあと1回がフリーの状況。
残ったままでも元は十分取れているのですがどうせなら使った方がいいですからね。
なので予定のなかった4日に18切符を使って出かけて来ました。
しかし季節は冬なので行くところは限定されます。
これが今まで冬の18切符を買わなかった理由の一つなんですよね。
さらにその日の天気は曇り模様。
なのでこの日は自転車抜きで体一つとカメラを持って出掛ける事にします。
いつものようにいつもの時間いつもの駅からスタート。
この日は自転車無しなので家から30分くらい歩きましたよ。
さて、目的地なのですが実はこの段階でまだ確定してませんでした。
とりあえず2日後に行く旅行の為に乗り継ぎの確認をしたかったので西方面に向かいます。
18切符を使って長距離を移動すると当然乗り継ぎの必要性が出てくるのですがこれがなかなか曲者。
ネットにある乗換え案内等で調べると一番ベストな案内をするって限らないんですよね。
例えば岡山方面へ行く時、平日の時刻表でいつも僕が乗る三国ヶ丘発4:48の電車に乗ると天王寺乗換えで大阪へは5:29に到着します。
大阪から乗換え案内では5:58発の姫路行快速を指定し7:28着、姫路から7:32発の新見行で岡山まで乗るように指示が出ます。
これだと4分間での接続なのですが姫路駅ではラッシュで大勢の人が降りる階段を駆け下りて別のホームに停車している電車まで階段を駆け上がって乗らなければなりません。
輪行している時などめっちゃ大変でギリギリの時が多くさらにこの姫路岡山間は乗客も多くギリギリだと座れない確率が高いんですよね。
何とか良い方法がないかと調べるとありました!
大阪から5:58の快速ではなく5:36発の加古川行き普通に乗ります。
これで西明石6:40に到着しここで6:41発の播州赤穂行き普通に乗り換えると7:15に姫路に着くではないですか。
しかも到着は新見行き電車と同じホームの向かい側で階段の上り下りもなく時間も早いから余裕で座れるはずです。
これって何度やっても乗換え案内では出てきません。
乗り継ぎ時間の短いのは案内されないようになっているんですね。
ネット依存の落とし穴って感じですか(笑)
ただ西明石での1分の乗り継ぎが本当に大丈夫なのか輪行旅行の前に試しておきたかったんですよ。
結果はバッチリ!
お陰で2日後の旅行の時には快適な輪行が出来ましたよ。
安くて快適に行くことこそ一流輪行家への一歩になることでしょう(爆)
とまあ関西のローカルネタで長々と綴ってしまいましたが(苦笑)
まあなんしかそんな理由で西方面に向かった訳でございます。
検証も終わると今度はどこへ行くか?
天気も曇りやし写真を撮ってもイマイチやし・・・・・・
ならば日帰り可能な範囲で一番遠い所、しかも今まで行った事ない所に行ってみるかと電車内で調べます。
んで、決定した場所がここ
世界遺産の厳島神社のある広島県は宮島ですわ。
旅行が趣味でなかったワシなので超有名な宮島も未だ行った事がなかったんですよね。
こんな機会でもないと行けんからと向かいますが遠い遠い・・・・
JR宮島口に到着するのが12:45、実に8時間近く電車に乗ってたことになりますね(汗)
宮島口からは歩いて直ぐのフェリー乗り場へ。
JR連絡船ならば18切符で乗れるんですよ。
さあ、これから乗船ですよ
あいにくのお天気の下、出航です
このフェリー、昼間の便の時には厳島神社の有名な鳥居の近くを通って宮島に向かいます
甲板の上から撮るも広角レンズなので鳥居がめっちゃ小さいですわ(苦笑)
15分ほどで宮島に到着します。
厳島神社に向かって参道を歩きます
正月3日は過ぎたとはいえ結構な人出でしたよ
ここ宮島にも野生の鹿が生息してます。
鳥居を眺めているのでしょうか?
ん?こやつは何をしとるんじゃ?
なんと、露店にあった揚げる前のフライドポテトを盗んで食ってやがりました
かつての箕面の猿並みの悪事ですな(笑)
宮島では鹿を虐めない、大切にっていう看板が至る所にあったので悪事を見つけた店主さんも
「ほんま、悪い子じゃ!」
としょうがなしといった様子。
これが大阪の露店やったら
「こらっ!このクソ鹿!鹿鍋にして食うてまうど、ワレ~!!」
などと素晴らしく美しい日本語が聞けたことでしょうね(爆)
さて参道を通り参拝料を払って境内へ向かいます
立派な木の表示板
廻廊を歩いていきます
廻廊の合間から眺める鳥居
平舞台のある所へ出て先端へ行ってみます。
先端から見た鳥居
潮が引いていたので砂浜に下りている人もいました
これは能舞台
これは厳島弁財天
さすが日本三景の一つに数えられる宮島、なかなか見応えがありました。
本当はもっとゆっくりと境内を巡りたかったのですが滞在時間は僅か2時間強ほど。
神社以外もなるべく巡りたかったので早々に境内を出ます。
境内を出るとちょっと雰囲気の良い町並み
この古い建物は宮島民族資料館
さらに町中を港の方に向かって歩きます
宮島はかなり大きな島なので厳島神社の他も見所はあるかもしれませんね。
特にそこらじゅうで上り坂があったんでこれは自転車を輪行して巡っても面白いでしょうね。
ここもいずれ再訪する候補に挙げておこうっと(笑)
朝から何も食べてなかったので露店にてカキフライとタコの練り物をゲット
うーん、共に味はイマイチ(苦笑)
やっぱり熱々を食いたかったですわ。
海岸沿いの参道から離れ商店街を通ります
大勢の人で結構な賑わいでした。
広島名産の焼き牡蠣をはじめ色んな物が売られてました。
その中で広島名産の一つを購入
もみじ饅頭の天ぷらです。
やっぱりワシといえば和菓子は必須でしょ(笑)
これは揚げたてだったので外はパリッと中はふわっとって感じで美味しかったですよ。
冷えると絶対に美味しくないので現地でしか味わえないものでしょうね。
商店街を抜けるとフェリー乗り場に到着
もう少し時間があったのですが乗り遅れると翌日は仕事だし大変なことになります。
なので少し早かったのですがフェリーに乗って戻る事にします。
本土に着いて直ぐにあったパン屋さん
イートインも出来るようなのでお昼御飯代わりに頂きます
この辺りは穴子めしが名物との事
何軒がお店があって美味しそうな匂いが漂ってたのですがここは我慢
結構どの店も満員で並んでましたからね
そしてJR宮島口から大阪へと戻ります
15:15発の電車に乗り自宅に着いたのが23:15頃
帰りも約8時間の長い電車の旅でございました(苦笑)
んで、今回の宮島日帰り弾丸ツアーをまとめてみると
往復の乗車時間→約16時間
現地滞在時間→2時間強
往復運賃(正規運賃)→12600円
この日だけで18切符の値段を超える運賃を使ってます。
しかし在来線の16時間乗車はめっちゃキツイですわ(汗)
さすがの乗り鉄も嫌がる乗車時間では・・・
長距離を乗るならばやはり現地での宿泊は必須ですね。
2日後に行った旅行でもかなりの距離を乗車しましたがそれほど苦に感じませんでしたから。
日帰りで使うならそこそこにしないといけません。
まあ何でもそうですが欲ボケになってはあきませんね(爆)
ゆっくりと巡れなかったのですが安芸の宮島はやはり良いところでした。
さすがに日本三景のひとつにあげられるところですね。
宮島はそこそこ広いし厳島神社以外にも見所はありそう。
商店街の北側の通りには古い町屋の並ぶ通りがあるそうです。
次は自転車を持ってきてのんびりと巡りたいものです。
まあ今回はその時のための下見みたいなそんな日帰りツアーでした。