最終日は裏しまなみで賑やかに~冬の18切符の旅④~
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風邪をひいて体調不良で寝込んでた・・・ってわけでもないのですが先週末は土曜日休日出勤、日曜日牡蠣ポタと結構忙しかったんですよね。
週が明けて月曜日からは試験対策で2日間講習。
朝から晩までみっちりと勉強してましたよ。
なので目が疲れてたんでしょうね、家に帰ってからPCを開く気力もない状態でした(汗)
講習も終わったのでボチボチとブログの方もアップしていきたいと思います。
話は変わって本日の記事はしまなみの最終回をアップしますね。
前回はこちら
生口島の瀬戸田にある皇船荘付近に到着したのは日暮れ前の17時半ごろ。
ナブユーで既に場所は確認済み。
確かこの辺のはずと確認するとありました!皇船荘が。
しかし表の看板に別館と書いてありました。
ん?じゃあ本館はこの付近にあるんだと思い周辺を探す事にします。
このすぐ後に起こるサプライズの成功はこの看板のお陰かも・・・・・
ところが周辺を探すもそれらしきものは見つからず元来た道に出てしまいました。
何でやろ?と再度ナビで確認するとやっぱり示すのは別館の看板がある場所。
しゃあない別館で聞いてみるかとふと前を見ると1台の小径車が走ってます。
ひょっとしてこの人も皇船荘に泊まらはるんかなと思いながら走ると別館近くの自販機の側にどっかで見たことのある人が浴衣を着て立ってるではありませんか。
ん?よく見るとなんとクロマメ会のカシラ、イヨッキュさんではございませんか!
そして僕の前方を走っていた小径車が引き返してくるとなんとそれはクロマメ会長ではないですか!
さらに宿にはK女子部長が入浴中とのこと。
いやいやいや、ほんと驚きましたよ。
まあそれ以上に嬉しかったですけどね。
御三方の人情味には感激しましたよ。
まあネットでの交流を自分の利益のみしか考えず浅い交流しかしてない人にはこの粋な人情味は分からんでしょうけどね(笑)
このサプライズドッキリ、もう少しで失敗するところだったようです。
僕の到着が予想より早かったそうで会長が到着する前に皇船荘の前に着いたんですね。
それが別館の看板をみて探しに行きナビで確認しているところを会長が抜き去ったという際どさだったみたいです(笑)
この辺りは会長とイヨッキュさんのブログで詳しく書かれてましたのでご覧くださいませ。
何はともあれドッキリ成功でご満悦のカイチョーとカシラ
先に入浴を済ませいよいよお楽しみの夕食。
これに備えて朝メシとソフトクリームしか食ってないですからね。
さあお待ちかねの夕食はこちら♪
大皿の刺身盛り
大きなカレイの天ぷら(1人1匹)
ごっつい鯛の丸ごと1匹酒蒸し
シタヒラメの煮物(1人1匹)
帆立貝柱の炒めたのん
はっきり言って食い切れません(汗)
ご飯も食べず魚だけで腹一杯になった宿って記憶にないですわ。
刺身が食べれないのですがでもめっちゃお腹一杯。
いや~大満足でしたよ。
恐るべし皇船荘、やっぱりここへ来る時は昼飯は食ったらあきませんわ(苦笑)
この日のお客は我々だけで食堂でも大盛り上がり。
ん?ってことはサプライズがなかったらわし1人だけやったんかいな!
部屋に戻って盛り上がりの続き。
夜遅くまで暗黒の会議は続いたのでした・・・・
そしてワタクシの今年の逝く自転車が1台増えた瞬間でございました・・・・・
そして翌朝。
少々寝不足気味ながら朝食を頂きます
他にも色んなおかずがあって腹一杯。
しかし普段朝ごはんなんて食べないのに旅に出るとたっぷり食べるから不思議です。
食べ終わってからも宿のおかみさん達としばし談笑。
これが民宿の魅力ですよね。
かなり長居させてもらってから準備をして皇船荘を出発です。
ありがとう!また泊まりに来るよ!
K女子部長とは一旦別行動をとり我々3人は自転車で生口島を巡る事に。
古い町並みを抜けます
この日はしまなみを知り尽くすお二人と一緒なんでワタクシは付いて行くだけ。
どんなレアなところを走るのかめっちゃ楽しみでしたよ。
主道路から離れてこんな道を走ると
なんと自転車道に出ます
案内マップなどでは出てないような地元の方しか知らないような自転車道です。
さすがしまなみを知り尽くすカイチョーとカシラですわ。
緩い勾配の坂をのんびりと上がります
道行く地元の方が声を掛けてくれました。
これもしまなみの良さの一つなんですよね。
そして開けたみかん畑の間から造船所が見渡せます
自転車道を抜けてレアなトンネルのある場所へ。
ここからは少々勾配のある坂のヒルクライムです。
先頭で引っ張る会長の勇姿
上りきった満足そうな笑顔
そしてピークにあるレアなトンネルに到着です
ここを抜けると素晴らしい景観が広がります
いや~やっぱりしまなみの景観は最高ですわ。
特にこの日は良いお天気だったのでなおさらですね。
そして坂を下りレアなコンビニにて小休止
最終日はとことんレアの裏しまなみですよ(笑)
暫し休息の後出発。
快晴の下、のんびりとおしゃべりしながら走るのは本当に気持ちが良いですよね。
そして生口島から因島へ渡るのですがここは橋を通らずに船を使うことに。
これぞ裏しまなみのテクニックのひとつでございます。
右因島の矢印が切れてますね。
これが船で移動するってことですね。
しかし残念ながらこの日はフェリーの休業日。
仕方がないんで橋を通って因島に渡ります。
橋を渡りきった場所で
ここはイヨッキュさんお気に入りの場所で所有自転車全てをこの場所で撮影しようと目論んでます。
あと数台で目標達成のようですよ。
因島に入りこれまで通りのんびりと走ります。
ところが因島にはちょっとだけ上りの箇所が出てくるんですね。
しかーし、ここはしまなみマイスターの御二人。
その坂を回避する道を走ります。
メインの道から逸れて町中の細い道を走る一行
確かに坂もなくしかも因島の町並みを見ながらのんびりと走れるのでこれはいい塩梅。
ブルーラインでは味わえない満足感なんですよね。
メイン道路に合流し有名なモアイ(?)のある場所にて
モアイからすぐ近くにある景観の素晴らしい砂浜にて記念写真
そして因島にある名店、はっさく屋さんに到着です
1年ほど前に場所移転しこちらになってからはイートイン可能になってます。
休憩も兼ねて店内で頂くことに。
因島大橋の見える場所ではっさく大福と豆大福を頂きます
暫し休憩の後、出発します。
秘儀階段上がりの技を炸裂させたクロマメ会長と因島大橋の料金所で合流し最後の橋を渡ります
いよいよ最後の橋となる向島に渡ります。
それにしてもこの日は3日間で一番天気が良かった日でしたよ
某落語家に似た地蔵さんもおりましたよ(笑)
そしてここから船に乗って3日ぶりの本土、尾道へ
そういえば最終日は七福神を全く巡らずに尾道まで戻りました。
御二人とのポタがめっちゃ楽しかったので七福神は頭の片隅にもありませんでしたわ(爆)
まあ今度来た時にでも残りを巡ってみることにしましょう。
尾道に着きまずはクロマメ会の関所と呼ばれるハルディンさんへ
タコスが美味しいお店とのこと。
ここで先に来られていたK女子部長と合流します。
注文したのは牛肉のタコス
あまり辛い物は苦手なのですがここのは全然大丈夫。
初めてタコスを頂きましたがスパイシーな感じで僕好みの味でしたよ。
そして突然現れた悪役レスラー『ブツ・ヨクカラス』
なんかタチの悪そうなヤツやで・・・・
金も浪費しそうやし・・・・
その友達の陽気な外人、『キモチェーラ』
こいつも怪しいやっちゃで(爆)
暫しハルディンさんで楽しく過ごさせて頂きました。
さて、お昼ごはんも食べてなかったのでそろそろお腹が減ってきた一行。
尾道の町をさまよいながら見つけたお好み焼きの暖談さんに入ります。(店の写真は撮り忘れました)
注文したのは暖談焼き
広島焼きにズリとにんにくのスライスが入ってたんですがこれが絶品。
甘めのソースと絡まって美味しかったですよ。
尾道に行けばリピート確実のお店になりました。
それにしてもハルディンさんといい暖談さんといいお店の存在は知っていたのですが入ったのは今回が初めて。
一人で行った時は店にあんまり入らんからなあ。
これからは訪ねた場所で色んなお店に入ってみようっと。
大満足でお店を出て尾道駅から輪行で帰ります。
見よ!松輪行家のポケロケを!
右の僕のブロより少し大きいだけのパッケージング。
こんなん見たら欲しくなりますよね~・・・・
そして帰りも18切符の旅。
しかし楽しい御三方との旅路ですからあっという間に大阪に着きましたよ(笑)
こうしてワタクシの冬の18切符の旅は終わりを告げたのでした。
今回の旅は本当に楽しくて思い出深きものになりましたよ。
一人旅の良さと気の合う仲間と行く旅の良さの両方を味わえた贅沢な旅行でした。
クロマメさん、イヨッキュさん、Kさん、ご一緒して頂き本当にありがとうございました。
また機会がありましたら是非ご一緒して下さいませ。
次回は春のしまなみですよね。
今から楽しみにしておりますよ。