ビッグダミーで行く洞川キャンプツーリング(前編)
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行楽の秋の短いベストシーズンですから休日だけは晴れて欲しいものです。
特に今夏は雨が多くてライドの予定変更を余儀なくされましたから尚更ですわ。
今週は夜勤週間ですが明けの土曜日は寝やんと出かけますよ♪
さて、本題へと参りましょう。
本日はついに再開したキャンプツーリングの模様をアップしますね。
高野山ライドの翌日の月曜日から1泊2日の予定でキャンプツーリングに行ってまいりました。
僕にとっては4年ぶりの久々キャンプツーリングになります。
前回はブロンプトンを使い輪行を駆使したので出来るだけ荷物は減らしキャンプという非日常の趣を感じるというコンセプトのキャンプツーリングでした。
今回使うのは圧倒的な積載能力を誇るビッグダミー。
なのでコンセプトはオートキャンプに負けない快適なキャンプで過ごそうってな感じですね(笑)
でも準備編のブログ記事でも紹介しましたがかなりの荷物の量ですわ(汗)
さて、今回の目的地は洞川キャンプ場。
今夏も避暑に行った洞川は僕自身好きな場所でもあるのですが今回は思うことあって洞川にしたのです。
ざっくりとしたコースはこちら
ほぼ上り基調でR309にある長いトンネル2本と最後の虻トンネルまでの激坂が難関ですがブロンプトンでも特に問題なく余裕で走れるコースです。
荷物を積み込んで朝の5時半過ぎに出発。
お・お・重っ(汗)
ある程度覚悟はしてましたが重くて全然速度が出ません(大汗)
前回ブロンプトンを積んで走った時とは比較にならない重さです(汗)
おまけに前日のライドの疲れと坐骨神経痛の影響もあって右足もかなり厳しい状況(爆汗)
無事に辿り着けるんかいなと本気で心配しましたよ。
ただ今回は天板に重いバッグを積んだので揺れが少ないのが幸いでした。
前日にポケロケで走った西高野街道を南下しますが全く速度が違いましたわ(苦笑)
とりあえず河内長野に到着しいつもの場所でパチリ
やっぱでかいですね(笑)
ブロンプトンを置いて撮ることが多いので違和感ありまくりです。
ここからR310走り金剛トンネルを越えて五條へと向かいます。
川を渡るといよいよ本格的な上りが始まりますよ。
これだけ重いと上りは超大変(爆汗)
もうねえペダリングがどうとかトルクがなんとかケイデンスがそうとか言ってられないレベル。
とにかくペダル回さないとどないもなりませんって感じでしたわ(大汗)
何とか止まることなく観心寺に到着
観心寺までこんなに苦労したのは乗り始めの頃以来ちゃうかな・・・・・
ここからピークのトンネルまではまだまだ距離があります。
比較的斜度の緩い区間でもしっかり走らないと上がっていきません。
斜度のある区間ではダンシングを多用し亀のように遅くとも止まらず上がっていきます。
そしてピークの金剛トンネルに到着
右足の痛みを忘れるくらい真剣にペダルを回しましたよ(苦笑)
とりあえずMTB用の小さなフロントギアですがアウターで縛ったのはトルク派の意地ですな。
ここからダウンヒルですが下りは速度に気をつけなければなりません。
機械式ながらディスクブレーキなので安心感はありますね。
今回も五條にあるヤムヤムさんに立ち寄ります
イートインコーナーで朝食を兼ねて小休止
お腹も落ち着き出発します。
五條から県道39号線を走り下市へ。
下市にあったスーパーで食材を買います
購入後
更に重量が増えますが今更数kg増えたところでさほど変わりません!
思えばロードの時は数百グラム軽くするのに一喜一憂するのにビッグダミーではそんなこと屁のツッパリにもなりませんで(笑)
下市口でR309に入り途中で県道48号線へ。
遠回りになりますが県道の方が車も少なく走りやすいんですよ。
林道のようななかなか雰囲気のいい道です
脇を流れる川の水も綺麗ですよ
ですが緩やかながら上りですので雰囲気を楽しむ余裕はありませんでしたけど(苦笑)
ピークの地蔵トンネルに到着
トンネル回避の旧道もありますが迷わずトンネルを通りますよ(笑)
ここから道なりに走り道の駅黒滝へ。
ここへ寄ったのはこれを食べるためです
はい、こんにゃくですよ。
今回は煮玉子も頂きましたが安定の美味しさですわ♪
実はこの日前日から洞川へロードで行っていたイヨッキュさんとKさんが大阪へ向けて走っていたのです。
走行ルートも教えてもらっていたのですがそれが銀峯山ルート(汗)
さすがに荷物満載のビッグダミーで走るのは無理と思い回避し上手くいけばこの道の駅で会えないかなと思っていたのですが一足遅かったようです。
う~ん、残念。
さて、ここから難関のトンネルと激坂が待ちうけます。
トンネルまでの上りを走りきり最初のトンネルを越えます。
長いトンネルでしかも上り基調、トルク派としては屈辱(?)ですがフロントを真ん中に落として走ります。
軽いギアで回す方がふらつかず安全ですからね。
一つ目を越えて直ぐに二つ目の新川合トンネル
こちらの方が斜度も緩みトンネル内も明るいからまだマシですよ。
ここも無事に通過し一つ目の難関を突破。
天川村にやってきましたよ
川合の交差点にある旧モーソンにて最後の小休止をし最難関の激坂に備えます
ドリンクとアイスを投入しいざ出発。
フロントは真ん中に落としていきなり始まる激坂をクリアーしていきます。
ここから洞川まで短いのですが部分的に15%以上のつづら折れの坂が続くのですよ。
とにかく止まればアウト、リスタートも押し上がりもできないと思いダンシングを多用しながら徐々に上がっていきます。
部分的に道路工事をしておりガードマンが立ってましたが優先的に走らせてくれましたわ。
まあ気の毒に思ったのでしょうね(苦笑)
いつもなら斜度はキツくても短いと思う坂もこの日は速度が遅いのでなかなか着きません。
まだかまだかと待ちわびた虻トンネルについに到着しました
ここまで上がればクリアーしたも同然、ホッとしましたよ。
ここからもう少し上がりますが斜度も緩くなり楽になります。
道脇に清流が見えてくるともう少し。
そして13時過ぎついに洞川に到着しました
ほんとヤレヤレって言葉以外見つからんかったですよ(苦笑)
町中を走り亀清に立ち寄って昼飯代わりにばあちゃんの鯖すしを購入してから洞川キャンプ場へ向かいます。
途中こちらに寄ってボトルに名水を補給しましたよ
無料だし空いているしごろごろ水とほぼ同じ成分ならこちらで汲むに限りますな。
そして洞川キャンプ場に到着。
管理棟で受付しましたがこちらの人が荷物満載のビッグダミーを見て驚愕してましたわ(苦笑)
まあこの自転車で堺から来たって言えば普通はオカシイと思いますわな。
その偉業を称えてってことではないでしょうがフリーサイト価格で屋根付き場所を貸して頂きました(嬉)
さあ!これから快適キャンプの始まりですよ!
テントやタープを張ってキャンプの準備。
この準備も楽しみのひとつであります。
この日の我が別宅はこんな感じに
屋根付きサイト借りたのでタープは必要ないんですが折角なので張ってみました。
夜の宴はこんな感じで♩
キャンプの準備が整いお腹も減ったので鯖すしを食べて珈琲を淹れます
暫く何をするでもなくボーっと寛いでました。
自然の中で寛ぐのも贅沢な時間の使い方です。
16時過ぎくらいにキャンプ場から移動しこちらの洞川温泉で汗を流します
さっぱりして再びキャンプ場へ。
途中のニジマス観察場にて
空荷のビッグダミーで走りましたがやっぱり重たい自転車ですわ(苦笑)
キャンプ場に戻り少しのんびりしてから晩飯の準備に入ります。
これからが快適キャンプの本番ですよ。
ってことですが長くなりましたので本日はこの辺で。
この続きは後日アップしますね。